パパ薬剤師の備忘録

あくまで自己学習の備忘録です。参考程度に見て頂ければと思います。内容については保証できませんのでご了承ください。

めにゅ~

各種がん

肝細胞がん<治療編>

さて、幹細胞がん薬物療法編です。 治療 根治目指した治療 長期生存を期待した治療 治療 肝細胞がんは、B・C型肝炎ウイルスの持続感染が原因となっているため、定期的なスクリーニングが早期診断に繋がり予後んに影響する。 治療は、「肝予備能」「肝外転移…

大腸がん<薬物療法編>

さて、大腸がん薬物療法編です。 治療選択 術後化学療法 切除不能進行・再発大腸がんに対する化学療法 治療選択 大腸壁の浸潤の深さ(深達度)が粘膜(M)と粘膜下層(SM)にとどまるものを早期がん、粘膜下層より深く浸潤するものを進行がんという。 手術適応…

肝がん<基礎編>

基礎知識 疫学 診断・診察 分類 基礎知識 肝臓の血流 肝臓は、腹部右上に位置しほぼ右肋骨下に収まる人体で最も大きい臓器である。 成人男子で体重の50分の1程度(約1~1.5kg)ある。 ①胆汁生産・分泌 ②代謝・栄養素貯蓄 ③解毒 を行う臓器である。 1/2切除さ…

大腸がん<基礎編>

基礎知識 「疫学」「原因・誘因」「症状・所見」 診察・診断 画像診断 検体検査 TMN分類・病期分類 基礎知識 大腸は、食物の消化および吸収を行う消化器官で、小腸(回腸)側から、盲腸、上行結腸、横行結腸、下行結腸、S状結腸、直腸S状部、直腸(上部、…

胃がん<治療編①>

ステージ分類 胃がんの治療は、手術可能な場合(StageⅠ、Ⅱ、Ⅲ)は手術を行い、できない場合は化学療法が選択される。術後StageⅠの場合、何も行わず経過観察を行う。StageⅡ、Ⅲ(pT1およびpT3(SS)N0を除く)は術後補助化学療法がおこなわれる。また、術後Stage…

胃がん<基礎編>

基礎知識 疫学 診察・診断 Stage分類 基礎知識 胃は食道と小腸の間に位置する袋状の臓器である。 胃の壁は内側から順に、胃液などを分泌する粘膜(M)、粘膜を支える粘膜筋板(MM)、粘膜と固有筋層をつなぐ粘膜下層(SM)、胃の動きを担当する固有筋層(MP)、…